クレヨン王国幾山河を越えて

クレヨン王国 幾山河を越えて (講談社青い鳥文庫)

クレヨン王国 幾山河を越えて (講談社青い鳥文庫)

大大大好きだった、「クレヨン王国 月のたまご」の続編が出ていたとは!
すっかり遠ざかっていた自分を叱り飛ばしたいくらいでした。

もっとも、この本は「月のたまご」の続編の3巻目らしいのですが、本屋さんに1巻目も2巻目も見当たらず、どうしてもがまんできず、買ってしまいました。

ページを開くと、なつかしさがうわっとこみ上げてきました。三郎が、まゆみが、アラエッサが、ストンストンが!!また私の前にいる!(読んだことのない方にはなんだかあやしい感じでしょうが…。)とてもうれしかったです。

このお話では、三郎とまゆみが、パパとママになっています。出会ったときには小学生だったのに…。幼馴染の結婚話を読んでいるようで、とても幸せな気持ちになれました。

月のたまご」シリーズ、今すぐもう一度読み返したい…。クレヨン王国シリーズは、子供向けの本ですが、大人が読んでもほんとうにいいお話ばかりだと思います。むしろ、大人になってしまった今だからこそ、読み返してみたら、いろんな気持ちを思い出せるのでないかなぁと思います。当時はシリーズ全巻持っていたのですが、もうどこへ行ってしまったやら…。またこつこつ買いためたいと思います。待っててね!クレヨン王国