しまなみ幻想

しまなみ幻想

しまなみ幻想

ここのところ小難しい本ばかり読んでしまい、これを読んでなんだかホッとしました。よかった、ちゃんと意味わかる…。

おなじみ、浅見さんシリーズです。四国に、瀬戸大橋以外の橋で渡れるということを全然知らなかったのでびっくりしました。「しまなみ海道」行ってみたいです。その前に瀬戸大橋か…。(まだ行ったことないです。)

最近の浅見さんシリーズに多い、「正義を行う」系(?)の結末ではなかったので、ちょとびっくりしました。そういえば昔は全部こうだったなぁ…。現実の人間の心の難しさや、感情、なんかを考えると「正義を行う」の方がしみじみと迫るものがあるのですが、単純にこういうのもやはりよいと思いました。だってお話の中くらいめでたしめでたしでいいじゃないですか…。現実、こんなにきびしいんですから。