クレヨン王国いちご村
- 作者: 福永令三,三木由記子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1983/12/10
- メディア: 文庫
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心があったかくなるようなお話あり、涙がでてしまうお話あり、考えさせられるお話あり、クレヨンたちのお話はさまざまです。
個人的に好きだなと思ったのは、むらさきクレヨンの「レールの中のすみれ」と、黒クレヨンの「バスにのったクマ」きみどりクレヨンの「野原のひっこし」です。読み終わっておもわずにっこりしてしまうようなお話でした。もちろん、表面的な意味だけでなく、もっと深い意味があるのも伝わってきて、そういうところでもとてもステキなお話です。
はだ色クレヨンの「ブタ別荘」は号泣です…。
ちなみに最後のクレヨン、赤クレヨンのお話が「いちご村」なのですが、これの主人公はわれらがゴールデン国王です。このころのゴールデン国王さんは、こんなキャラだったのですね(笑)。