レイクサイド
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2002/03/16
- メディア: 単行本
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読んでいる間、ずっと「これは違う」「何かおかしい」「何かあるに違いない」とは思っていたのですが(←別にするどいとかいうわけではなく誰でもそう思うと思いますが…)、え!そういうこと?!と…。
私には子どもがいないので、この小説の背景になっている「お受験」というものの重大さがわかりません。その切実さも、怖さも、想像することしかできません。基本的には「受験なんてしなくていいじゃないか」と思っていますが、実際にその立場、親の立場に立ってみないと、ほんとうのところはわからないのだと思います。
そして、実際にその立場に立っている人たちが、この小説をどう読むのか、ちょっと聞いてみたい気がしました。
これは、ハッピーエンド、ですか?
私には悲しすぎます…。