坂の途中―おいしいコーヒーのいれ方(7)

おいしいコーヒーのいれ方 (7) 坂の途中 (JUMP j BOOKS)

おいしいコーヒーのいれ方 (7) 坂の途中 (JUMP j BOOKS)

今までずっと集英社文庫で読んでいたのですが、図書館で読めるなら文庫化を待つまでもなかろう!ただでさえこれだけ待たされているのに!と思って借りて読んでみました。

借りてみたら…なんか、この絵がついているだけで、妙に恥ずかしいんですけど…。きゃぁ〜。やっぱり文庫で読んだほうがよかったかなぁ…。これが7巻目で、現在8巻目まで出ているのですが、8巻目を図書館で借りるかどうか、ちょっと考えます。はい。

感想は…毎回思うことですが、「まだやってるんかい!!」と(笑)。いやぁ、久しぶりでしたが相変わらずでした。

このシリーズ、始まったときはまだショーリと歳が近かったので、「男の子もこういうことで悩むのか。純情だなぁ。いいなぁ。なんかほほえましい…。がんばれ〜。」とか思ってきゅーんとしていました。しかしそこから早や○年!当時は年上のお姉さんだったかれんの歳も、気が付けば越えているではないですか、私。結構ショック…。

そして何年経ってもずーーーっとこの調子の彼ら。(いや、ストーリー的にはそんなに経ってないんですけど)。そろそろイライラしてきたというか、もどかしくなってきたというか、ちょっとは成長しなさい!というか、うじうじするなっ!!というか…。読んでる間ずーっと突っ込んでるので、読んでると自分の性格が悪くなりそうで心配です(笑)。しかもまだ続くし…。いや、読みますよ。読みますけど…もうちょっとおなかいっぱいです。どのくらいこのシリーズがうんざり(←ちょっと言い過ぎ)かというと、買って来たり、借りて来たりして手元にあっても、なかなか読む気になれないくらいにうんざりなのです。読むときは「しょうがない…読むか…」でがんばってやっと読むというくらいなものです。そして読んでイライラする、と(笑)。

でも、これだけなんだかんだ言ってもそれでも読む、読ませてしまうところがすごいのかもしれません!